アイアン
と言われると
エヴォリューションエンジンの前のショベル時代のスポーツスターを思い浮かべます
ですが最近はスポーツスターのあるモデルの事を指すようで
アイアンが欲しい?
え〜やめといた方が...
しばらく話がこんがらがる古い人です(笑)
私らの感覚では

これがアイアンです
正真正銘の旧車です
16、17年前に車検が切れたままの車両を復活するお仕事でした
いくらでもお金と時間がかかる内容なのです
やった方が良いと言えば全部やった方が良いのでキリが無いのです
バイク買えるくらいなりますよね
旧車イジリで怖いのが
金属劣化によるヒビ、ワレ、ナメ、噛み込み、などです
規定トルク値なのにトラブルなんてことは良くあります
余計治す箇所が増えてドツボになりかねません
細心の注意が必要です
まずエンジンかけるまでいろいろやってみましたが
放置以前に
そもそもこれダメなんじゃないの?という箇所が多々ありました
一番大きなのは

あれ?クラッチカバー付いていないよ
この画像のように

ドームカバーで蓋してないとおかしいんですよ
クラッチだけドライ保持しないといけないのです
いまだにパーツありましたのでなんとかなりました
全オイル交換してエンジンかかってギヤを1速に入れたらキュキュ!停止...
クラッチきれてなくて?ナニコレ?
と調べたらこんな状態でした
そういえばオイル交換時に排出したプライマリーオイルがやたら少なかったです
まあ
見れば見るほど私的にはやり直しな個所ばかりです
DSの感覚ですと
安全な車両でノントラブルで帰ってくる!を何より重視してますので
旧車には厳しすぎる目なのかもしれません(笑)
いろいろありまして
なんとか最低限の内容で
車検習得まで行きました!
ライト暗い!不合格とか最後に面倒でした
1969だと良いんだけど1970だからだめ!
2021年にその1年の違いで揉める(笑)
後は乗りながら気になるところをどうするかという流れですかね
そもそも設計が古いのでまともだったとしても
現代の物に慣れた人が快適に乗れる代物ではありません
今流行りのキャンプのように
あえて面倒を楽しむ苦労を楽しむ心が大事ですよね
旧車でキャンプなんて方々は
タフガイ過ぎて尊敬いたします。